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盤面を取り込むもう一つの方法

"今”の盤面を取り込む方法には、カメラモードによる撮影や手動でアプリの盤をタップして入力する他に、すでにスマホやタブレットのカメラで撮影済みの写真を取り込む方法があります。

今回は、写真を取り込む方法やメリットについて説明したいと思います。

写真の取り込み方法

すでに撮影済みの写真から盤面を取り込むためには、まず、設定画面(右上の歯車のアイコンをクリックして開く画面)を開きます。

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「写真の取り込み...」を選択すると、普段のスマホやタブレットの写真選択(ギャラリー)が表示されます。ちなみに私のスマホのギャラリーは下のような感じです。テスト用に撮影したいくつかの盤面が並んでいます(w

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あとは、写真を選択するだけ。盤面が自動で認識され取り込まれます。

なお、カメラモードと同様に写真の中からScoreNowがうまく盤面を見つけることができなければ、手動で黄色いガイドラインを修正する画面になります。

写真取り込みのメリット

カメラモードと違って写真を取り込むためには、いったんScoreNowではなくスマホやタブレットのカメラを起動して撮影した後、ScoreNowの設定画面を開いて取り込む必要があるため、少し手間が多くなってしまいます。しかし、その分、メリットだってあります。

  • あとから落ち着いて解析ができる
  • 保存されているので何度でも解析ができる
  • 簡易検出と詳細検出の両方が有効
  • スマホのカメラは結構イイ感じに撮れてる

公式戦では絶対にダメ!ですが、練習対局の途中などで、"今"の形勢を後からチェックしたいと思う時もあると思います。そんな時は必ず相手に断ってから盤面をパチリとカメラで撮影しておくことで、対局後に解析することが可能になります。さらに、スマホやタブレットのカメラで撮影された写真は保存されているので、何度でも盤面を取り込んで解析することができます。

また、ScoreNowのカメラモードには盤面を見つけ出す方法として、「簡易検出」と「詳細検出」の2種類があります。(この2つの方法の違いについては、別の機会に説明したいと思います)

カメラモードの動作が遅くなるため、「簡易検出のみ」に設定している方もいらっしゃるかもしれませんが、写真からの取り込みの場合は、必ず「簡易検出」と「詳細検出」の両方が有効になります。カメラモードでうまくいかない場合でも、写真取り込みならうまくいくかもしれません。

あと、これはお使いのスマホやタブレットの機種によって違うかもしれませんが、私のスマホの場合は、ScoreNowのカメラモードで撮影する場合よりも、スマホのカメラで撮影した方が、イイ感じに撮れている場合が多いです。スマホのカメラで撮影した場合、ピントがばっちり合っていたり、ホワイトバランスがイイ感じになっていたりするようです。

何度か試しているとき、同じ時間に同じ盤面を同じ方向・角度で撮影しても、カメラモードは失敗、スマホのカメラで撮影した写真ならうまく取り込める場合がありました。

(これは今後のバージョンアップで精度向上させるべく研究中です)

ご質問やご要望等はお気軽にご連絡ください。

うまく取り込めなかったときに、普通のカメラで撮影した写真がありましたら、ぜひ、お送りください。今後の盤面認識精度の向上のために使用させていただきます。

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