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盤面を取り込む際のコツ

なかなかうまく盤面が取り込めない方もいらっしゃるようです。

そこで、盤面を取り込む際のコツについて説明したいと思います。

盤面の認識

カメラモードの時、ScoreNowは頑張って盤面を見つけ出そうとします。

うまく見つけることができれば、黄色いガイドラインが盤面の周囲に表示されるのですが、うまく黄色いガイドラインが表示されない場合があります。

そんなとき、撮影する方向や角度を変えてみてください。

室内での撮影の場合、蛍光灯の光の反射などによってうまく認識できない場合があります。

反対の方向から撮影してみるとイイ感じに体が影を作ってくれたり、カメラの撮影角度を変えるとイイ感じに反射が弱まったりしてくれます。

盤面の自動認識に失敗しても、黄色いガイドラインを手動で設定して取り込むことができます。

しかしながら、手動でガイドラインを合わせる場合は、自動で認識した場合に比べ、次に行う石の認識の精度が悪くなってしまいます。

ScoreNowは、画像の中から緑の四角を見つけて盤面だと認識しています。手などで辺の途中をふさがれてしまうと、うまく見つけ出すことができません。

また、辺や隅に石がたくさんある場合も認識が難しくなります。石を少し内側に寄せて、盤面の緑の境界をうまく見せてもらえると、認識精度は良くなります。

石の認識

次に、ScoreNowは黄色いガイドラインに囲まれた盤面の中から、石を見つけ出そうと頑張ります。

オフィシャル盤など、濃い緑の盤面の場合、黒石が緑の中に溶け込んでしまい、見落とす場合があります。少し部屋を明るくするか、明るい光が差し込む方向や角度で盤面を撮影すると、うまく認識してくれます。

一方、光が強いと黒石に光が反射してしまい、白石だと勘違いして取り込む場合があります。また、マグネットリバーシ盤のように緑に光沢がある場合は、反射により石がないのに白石が置かれていると勘違いしてしまう場合があります。

設定画面(右上の歯車のアイコンをクリックして開く画面)のカメラ設定は、基本的には「自動調整」をお勧めしますが、設定を変更すると、うまく認識できるようになる場合もあります。

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取り込みに失敗したら...

どうしても、石を少し取りこぼしたり、黒を白、白を黒と間違って取り込んでしまう場合があります。その場合は、手動で修正が可能です。

まず、モードが「配置」になっているか確認してください。「着手」の場合はタップして「配置」にしてください。あとは、盤面をタップすることで、黒→白→なし、と切り替わりますので、お手数ですが修正をお願いします。

※Ver.1.4.0からフリックでも盤面の入力/修正が可能になりました。左フリック:黒、右フリック:白、上or下フリック:なし、となります。詳細はブログをご覧ください。

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ご質問やご要望等はお気軽にご連絡ください。

うまく取り込めなかったときに、普通のカメラで撮影した写真がありましたら、ぜひ、お送りください。今後の盤面認識精度の向上のために使用させていただきます。

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